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立民と国民、党首そろい踏み 芳野連合会長も静岡入り

2021年10月23日 12時32分 (10月23日 12時32分更新)
支援者に手を振る(左から)国民民主党の玉木雄一郎代表、連合の芳野友子会長、立憲民主党の枝野幸男代表=22日夜、JR清水駅前で

支援者に手を振る(左から)国民民主党の玉木雄一郎代表、連合の芳野友子会長、立憲民主党の枝野幸男代表=22日夜、JR清水駅前で

 立憲民主党の枝野幸男代表、国民民主党の玉木雄一郎代表と連合の芳野友子会長が二十二日、参院静岡選挙区補欠選挙(二十四日投開票)の応援で来県した。静岡市清水区のJR清水駅前で、そろって推薦する無所属新人の山崎真之輔さん(40)への支持を訴えた。衆院選を含め三人が一堂に会するのは初めて。
 立民の枝野代表は浜松、磐田市で衆院選の公認候補を応援した足で駆けつけた。参院補選を「衆院選と一連の選挙」として「アベノミクスで偏った富を社会で分かち合う社会に変える。その先陣を切るのが山崎真之輔だ」と訴えた。
 国民の玉木代表も「古い政治を続けるか、信頼できる新しい政治を取り戻せるか。焦点は参院補選も衆院選も明確」と同調。「(三人)そろったが三でなく、力合わせて四、五にしたい」と相乗効果を期待した。
 連合の芳野会長はコロナによる解雇など労働問題の深刻化を強調し「改善には政治の力が必要。そのためにも山崎さんを国政に送り出したい」と支援を求めた。 (牧野新)

◆連合、立民&共産の共闘色薄める狙い

 連合・芳野会長が枝野代表、玉木代表とともに応援したのは、連合が両党の連携を強調し、衆院選で立民と接近する共産との共闘色を薄める狙いがある。
 演説で、枝野代表は国民と合同での法案提出などの実績を挙げ「激戦だからそろって応援に来た」と三者連携の重要性を強調。玉木代表も「われわれが力を結集して勝てば、衆院選に希望を与える」と同調した。
 衆院選では全国で野党共闘が進み、県内でも公示直前、共産が1、8区の候補予定者を取り下げ、8区では自民、立民の一騎打ちに。8区では共産は立民候補の支援を表明している。
 立民と国民は1区で競合するが、他は一本化。連合も支援する。連合は原発などで政策が異なる共産への拒否感が強く、連合静岡幹部は「立民がこれ以上、共産と近づくのは避けたい」と明かした。
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