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ボールをうまく見極めるには?

2021年10月23日 05時00分

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 【質問】どうしたら、ストライクとボールをうまく見極められますか。 (埼玉県 吉川ウイングス 佐々木君=6年)
 【答え】選球眼のいい打者のことを「目がいい」といいますが、視力のことではなく、バッティング・アイのことです。プロ野球でも、コーチが「あごを引け」とか「頭を下げてスイングしろ」と教えますが、インパクトの瞬間までボールをよく見なさいということです。「ヘッドアップするな」と言われたことはありませんか。それも同じことです。
 頭を下げるだけでも、ストライクか、ボールかがよりよく分かります。バッティングは一流打者でも7割は失敗するほど難しいものです。プロの選手でも、野球を始めたときから練習を積み重ねて何万球も打って自分のストライクゾーンをつかんでいます。打ってみて初めて「打っていい球と打ってはいけない球」も分かるのです。
 ストライクかボールかを投球が来るまでの3分の1で見きわめ、次の3分の2までで打つか打たないかを決めるといわれます。でもねえ、こんなこと考えていたら打てないでしょう。プロ選手が140キロの速球を打つとすると、見極める3分の1までの時間はわずか0・145秒ほどしかありません。ストライク、ボールの見極めは練習で覚えていくしかないのです。少年野球は変化球がないので、自分の肩より上は打たない、膝より下は打たないと自分なりに決めたらいいと思います。練習のときからやってみましょう。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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