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知事選で分裂、解散で融和? 自民党岐阜県連、県議「腹の内では」

2021年10月23日 05時00分 (10月23日 09時53分更新)
出陣式で衆院選の自民党候補(右)とグータッチをする猫田孝さん=19日、岐阜県各務原市で

出陣式で衆院選の自民党候補(右)とグータッチをする猫田孝さん=19日、岐阜県各務原市で

 岐阜県では、前回衆院選で自民党が五つの小選挙区全てを制した。地方議員もフル回転して票を固める保守王国だ。今回の衆院選で懸念されていたのが、一月の知事選の影響。県選出衆院議員らが現職支持、重鎮県議らが新人支持と分かれ、保守分裂選挙となった。衆院選に向けて融和を図ったこともあり、選挙運動は表向きいつも通りに見えるが、「しこり」を口にする県議もいる。
 自民党県連会長代行の重鎮県議、猫田孝さん(81)=十三期目、大垣市=が二十一日、岐阜1区の前職で、少子化担当相の野田聖子さん(61)の事務所を訪れた。野田さんは序盤、立民新人の川本慧佑さん(30)、共産新人の山越徹さん(51)、諸派新人の土田正光さん(77)をリードすると伝えられる。本人は各地の応援などに多忙でこの日も不在だったが、支えるスタッフらを猫田さんが激励した。
 「現職大臣なんだから、しっかり票を出して」
 知事選で、猫田さんら自民県議三十一人の約半数は新人を支援。残る県議半数と、党県連会長の野田さんら五人の衆院議員は、五選を目指した現職古田肇さん(74)を推した。野田さんらは猫田さんを念頭に「長老支配政治」と口にした。
 衆院選公示後、...

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衆院選2021
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