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松山英樹これがマスターズ王者の力!悪天候を味方に通算8アンダーで首位【ZOZOチャンピオンシップ】

2021年10月22日 17時13分

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第2日、13番でティーショットを放つ松山英樹

第2日、13番でティーショットを放つ松山英樹

◇22日 米男子ゴルフ ZOZOチャンピオンシップ第2日(千葉県印西市、アコーディア習志野CC)
 松山英樹(29)=レクサス=が4月のマスターズ以来の優勝に近づいた。終始冷たい雨の降る悪条件の中、3バーディー、1ボギーの68をマーク。通算8アンダーにして首位に立った。後続と1打差で後半戦に入る。前日トップだった岩田寛(40)は3つ落とし、4打差7位に下がった。大会は4日間予選カットなしで行われる。
 12月中旬並の冷たい空気、たたきつけるような激しい雨で、米国からやって来た強豪選手たちが次々とスコアを乱す中、松山は平然とホールを消化していった。ボギーなしの6バーディーだった前日に続き、第2Rは2つ伸ばしてついに奪首。「雨が降るのはツアーであれば当たり前のこと」と、事もなげに言ってのけた。
 悪天候を味方につけた。米国では強めの雨が降るとすぐに進行が止められ、選手たちもレインウエアを着ることを嫌う。この日もほとんどの選手が雨に打たれながらシャツのままプレーし、着慣れない合羽姿の選手はスイングを乱した。だが、日本育ちの松山は、合羽を着ても平常心のまま。曲げたショットが観客に当たって打ちやすい所に戻ったホールもあり、すべてが味方した。
 短いパットをいまひとつ決めきれず、唯一のボギーとなった17番は、返しの3メートルを外して3パットした。ドライバーショットの精度も、前日よりやや落ちた。それでも、ピンの上につけることはほとんどなかった。もっとも、勝負はまだ続いていることを意識してか、好プレーの要因は明かさない。「雨でどれくらい飛距離に影響したか」と問われても「それを言う必要はありません」。「明日以降の鍵は?」「どうですかね」。「ご自身の状態は?」「特に変わらないです」。「修正しながらの週末?」「まあ、そうですね」…。すべては勝ってからか。
 ここまで2日間は、一緒に回った東京五輪金のザンダー・シャフレー(米国)、銅の潘政琮(台湾)に圧勝し、3位決定プレーオフで敗れた借りを返した。2日目終えて通算8アンダーは、2位だった2019年大会と同じ。このときは最終的に通算16アンダーまで伸ばした。3日目からは天候が回復、気温も元に戻りそう。次はウッズに敗れた2年前の悔しさを晴らす。

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