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あわらの農村 ワンダフル 「十楽の森」あすオープン

2021年10月22日 05時00分 (10月22日 10時07分更新)

来場を呼び掛ける岡田さん=あわら市の「十楽の森」で


ドッグラン、飲食施設整備


来月には「たき火カフェ」も

 森の中でドッグランや飲食などが楽しめる施設「十楽の森」が二十三日、あわら市山十楽にオープンする。来年三月に向けてキャンプやバーベキューなども順次できるようになる。代表を務めるのは、近くで観光果樹園「あわら温泉フルーツパーク OKAYU」を営む岡田英明さん(41)。「農村部の過疎化が進む中で、まだまだ農村には可能性がある」と、農村の魅力発信基地として盛り上げていきたいと考えている。 (畑明日香)
 オリジナルワインの販売を目指すNPO法人「農村お助け隊」の代表も務める岡田さんがワインの醸造場所を探す中で、長く使われていなかった店舗と森を見つけた。森は敷地面積が三万平方メートル弱で、坂井、あわら両市に広がる「坂井北部広域農道(フルーツライン)」沿いにある。一年を通して農村に人を呼び込み、農村の魅力を発信する拠点をつくりたいと考え、整備に乗り出した。
 昨年十二月から構想を練り始め、今年八月から樹木の伐採など整備に取りかかった。地域住民や県立大生もボランティアとして加わり、店舗の内装を整えるなどした。
 二十三日にはドッグラン、ドッグカフェ、北欧のアウトドアブランド「Nordisk(ノルディスク)」のショップが先行オープンする。

犬がのびのびと遊べるドッグラン=わら市の「十楽の森」で

 ドッグランは小、中型犬と大型犬とでスペースを分け、どんな犬ものびのびと過ごせるよう配慮した。アジリティ(障害物競走)の近くにテーブルを設け、飼い主が食事を楽しめる。

たき火をしながら食事や会話を楽しめるたき火カフェあわら市の「十楽の森」で

 今後は普段できない遊びを農村で楽しんでもらえるよう、トマトジュース専門店や、常設では県内初というたき火カフェが十一月に、唐揚げ専門店が十二月にスタート。三月までにキャンプやグランピング、森の中で楽しめるサウナなどが順次オープンする。
 意識したのは居心地が良く、ほっと息をつけるような場所づくり。例えば今後オープンするキャンプ場は一組あたり百坪を目安にするなど、広い土地を生かしてプライベート空間を確保できるようにした。
 岡田さんは「人が行き交い、県内外の人が十楽の森を目指して来るような、そんな場所にしていきたい」と意気込んでいた。
 ドッグカフェとアウトドアショップは土、日、祝日、ドッグランは金〜火曜(水、木曜定休日)に営業する。時間はいずれも午前九時〜午後四時。詳しい情報は「十楽の森」のインスタグラムやフェイスブックで。

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