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飛騨銘菓をマレーシアに出荷 高山の清水弥生堂 イスラム教徒にも配慮

2021年10月22日 05時00分 (10月22日 05時01分更新)
トラックに商品を詰め込む清水さん=高山市久々野の「打保屋」で

トラックに商品を詰め込む清水さん=高山市久々野の「打保屋」で

 高山市の食品卸会社「清水弥生堂」が二十一日、飛騨高山の銘菓を海外に初めて出荷するため、商品をトラックに詰め込んだ。
 新型コロナウイルスの影響で来日する観光客が減り、海外の人に飛騨地方のお菓子を食べてもらう機会が減っているため、「ならば、こちらから送ろう」と、初めてマレーシアへの出荷を企画した。海外版ドン・キホーテにあたる「ドンドンドンキ」の店頭に、打保屋の「豆板」と、飛騨山味屋の「くるみよせ」が並べられる予定だ。
 マレーシアにはイスラム教徒が多く、宗教上の理由で食べられない食材がある。今回の菓子は、イスラム教徒が信条によって口にしないアルコールなどを含まない品を選んだ。
 「清水弥生堂」専務取締役の清水大地さん(34)は「イスラム圏への販路拡大はもちろん、食のバリアフリーにも貢献したい」と、輸出の意義を強調した。 (松沢侑香)

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