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信号案内アプリの便利さ実感 盲学校教諭「歩きスマホは心配」 津市内4カ所で導入

2021年10月22日 05時00分 (10月22日 05時02分更新)
音声案内アプリを使って信号待ちをする教諭ら=津市高茶屋で

音声案内アプリを使って信号待ちをする教諭ら=津市高茶屋で

  • 音声案内アプリを使って信号待ちをする教諭ら=津市高茶屋で
  • 音声で赤信号を知らせるアプリ=津市高茶屋で
 視覚障害者らが横断歩道を渡る際、スマートフォンの音声や振動を通じて信号の色を案内する機能が県内各地に先駆け、津市内の四カ所の信号機に導入された。そのうちの一つが県立盲学校(同市高茶屋)の近くの信号機で、八月末から運用が始まった。視覚障害のある同校教諭三人に新機能の感想などを聞いた。 (杉山果奈美)
 緊急事態宣言下で休校中だった九月下旬。午後五時すぎに勤務を終えた教諭三人が学校を出た。最寄りのバス停は、片側二車線の国道を渡った先。教諭たちが横断歩道の前でスマホを取り出すと、信号機に設置された通信機器と自動で接続した案内アプリ「信GO!」が起動し、音声で「南北方向が青になりました」と案内した。
 アプリを利用する森内啓太教諭(35)は「道路では、よく危ない思いをしてきた。振動で教えてくれる機能がありがたい」、浜野彰浩教諭(49)も「最近の信号は明るすぎて赤か青か分かりにくい。新型コロナで人に案内を頼みにくい状況でもあり、良い機能だと思う」と話した。
 一方、三枝木宜紀教諭(44)はアプリを使わない。白杖(はくじょう)とスマホを持つと両手がふさがるとして「どちらかの手は空けないと危険。イヤホン...

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