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けがから復帰した万能ストライカー国士舘大FW梶谷政仁インカレに照準「チームの勝利に貢献したい」来季鳥栖に内定

2021年10月22日 06時00分

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復帰後、2試合に出場している国士舘大FW梶谷。完全復活が待たれる(©JUFA/Reiko Iijima)

復帰後、2試合に出場している国士舘大FW梶谷。完全復活が待たれる(©JUFA/Reiko Iijima)

 両脛骨(けいこつ)の疲労骨折が癒えた国士舘大FW梶谷政仁(ゆきひと、4年・正智深谷)が、10月9日に行われた第95回関東大学サッカー1部リーグ(東京中日スポーツ後援)の拓大戦で復帰を果たした。この万能ストライカーはリーグ開幕の直前だった3月28日の天皇杯予選・法大戦で負傷していた。左すねの疲労骨折だった。
 「頭が真っ白になりました」
 さらにその後の検査で右すねの疲労骨折も判明した。主将としてチームを引っ張るはずだったが、治療とリハビリに専念するため、その重責をDF谷口栄斗(ひろと、4年・東京Vユース)に託すことになった。
 自身のサッカーノートに「リーグ得点王」と意気込みを書いていた大学ラストシーズンに暗雲がいきなり立ち込めた。その一方で喜びも。4月に入って鳥栖からオファーをもらい、プロ入りが内定したのだ。
 「自分が今までやってきたことが間違ってなかったなと再確認できました。リハビリをしていく中でのいいモチベーションになりました」
 鳥栖の練習に参加したことは一度もなく、大学の試合を見ただけの判断でオファーをくれた。
 「けがした直後でもあったのに、それでも自分を取りたいと言ってくれました。すごくうれしかったです」
 復帰したとは言え、現時点では「10パー(%)くらい」の出来であり、先発出場できるような状態にはない。現在6位につけるリーグ戦は残り3試合。自身としては、現状で7位までが参戦できる12月の全日本大学選手権(インカレ)に照準を合わせている。
 「チームの力にまだ慣れていないのが自分の中ですごくイヤです。(代わりに主将になった)谷口栄斗に迷惑をかけて申し訳ないというのもあるので、(出場権を獲得できたら)インカレではスタメンで出て、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」
 来季は高校で同期だった立正大DF孫大河と再びチームメートになる。
 「2人で鳥栖を背負って、(出身高校である)正智深谷の名前を全国にとどろかせたいなという話を大河としました」
 同校出身選手で最も有名なのは日本代表FWオナイウ阿道(トゥールーズ=フランス)だろう。彼と並び立つ“正智深谷の顔”になることを思い描く。

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