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テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」で視聴者からの質問を社外ディレクターが作り放送

2021年10月21日 13時36分

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テレビ朝日

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 テレビ朝日は21日、情報番組「大下容子ワイド!スクランブル」第2部(月曜~金曜正午~午後1時)の月曜~木曜の番組終了間際に放送している「視聴者からの質問にお答えするコーナー」で、視聴者からの質問が番組を制作委託していた社外の40代男性チーフディレクターが事前に用意した想定質問に差し替えられ、放送されていたことを発表した。
 同局広報部によると、番組側が用意した質問は昨年3月以降放送された535本の質問のうち、今年3月以降の117本が想定質問だった。不適切な演出を続けたチーフディレクターはテレビ朝日映像所属。質問を用意した理由を「視聴者からの質問や意見には日々目を通しており、過去に読んだ質問や意見も踏まえて視聴者が聞きたいこととニュアンスが同じであれば、自分が事前に用意した想定質問を使っても問題ないと思っていた」と説明したという。
 視聴者からの質問はメールやファクスで番組に届けられ、番組で読み上げられ、コメンテーターやゲストが回答。チーフディレクターは同コーナーを取り仕切る立場で、テレビ朝日のチーフプロデューサーも把握できなかったという。
 番組では21日の放送でMCの大下アナが問題の経緯を説明した上で「番組を信頼してくれている視聴者に大変申し訳なく、一日一日の放送により真摯(しんし)に取り組んでまいります」などと苦渋の表情で謝罪。同時にテレビ朝日は「番組への信頼を大きく損ねる許されない事案であり、深くおわびいたします。再発防止を徹底し、信頼回復に務めます」などとするコメントを発表した。
 今回の問題はテレビ朝日映像社内で指摘があり、テレビ朝日に報告され発覚したという。今後「視聴者からの質問に答えるコーナー」は休止される。テレビ朝日とテレビ朝日映像はそれぞれの社内規定に従って関係者の厳正な処分を行う。

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