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「5万円論争」の岡崎市民、ばらまき合戦に思い交錯

2021年10月21日 05時00分 (10月21日 09時15分更新)
 新型コロナウイルスの影響を受けた生活を支援するとして、衆院選の各党公約には各種の現金給付策が並ぶ。国の借金が増えるなか、「票目当てのばらまき合戦」との指摘もある。愛知県岡崎市では、1年前の市長選で「一律5万円給付」を掲げた新人が当選したが、「ばらまき」批判が続出。給付案は共産党を除く各会派に反対され、否決された。「5万円論争のまち」岡崎の人々は、衆院選の各党公約をどうみるのか。
 投票を呼び掛ける垂れ幕がかかる岡崎市役所を訪れた無職男性(75)。衆院選の各党公約について聞くと「(実現は)無理だよ」と冷ややかだ。
 昨年の市長選では「5万円」に期待し、新人の中根康浩さんに投票したが、給付は実現せず。どうせ同じことになるとの予想だ。「市長選では期待したわ。なにもせんで金がもらえるんだから」と振り返る。
 岡崎市を含む愛知12区は、立民前職重徳和彦さん(50)と自民前職青山周平さん(44)の一騎打ち。JR岡崎駅前であった青山さん陣営の演説会に行くと、公明党市議の畑尻宣長さんが応援に来ていた。公明党市議団は昨年、中根新市長の「5万円」に反対。一方で公明は衆院選の公約に「高校3年生まで全ての子どもに...

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衆院選2021
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