本文へ移動

【中日】根尾、思い出の甲子園から逆襲誓った「同学年の選手には負けたくない」藤原、小園らの活躍刺激

2021年10月21日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
フリー打撃で声を出す根尾

フリー打撃で声を出す根尾

 中日の根尾昂内野手(21)が20日、大阪桐蔭高時代に輝かしい実績を残した甲子園からの逆襲を誓った。2018年は自身が中心となり、甲子園春夏連覇を達成。鳴り物入りで入団したが、3年目の現在は同期入団した一部の選手に後れをとっているのが現状だ。同球場で行われる21日の阪神戦からの残り4試合でアピールし、来季につなげる。
  ◇   ◇
 残り4試合。根尾は何を見せ、何を残すのか。「チャンスをもらったので、チャンスをものにして終われるシーズンにしたい」。淡々とした言葉には強い思いが詰まっている。
 今季は初の開幕スタメンをつかみとったものの、ここまで68試合に出場し、159打数27安打で打率1割7分、1本塁打、14打点。後半戦は2軍スタートで、残り5試合となった時点での1軍昇格と悔しさが募るシーズンとなっている。
 同学年では大阪桐蔭高の同僚で、同じくドラフト1位で入団したロッテ・藤原がリーグ優勝を争うチームの一員として躍動。広島でも1位入団の小園が正遊撃手の座を奪い、初の規定打席に到達してリーグ10位の打率2割9分1厘と健闘している。さらに3位入団の林も、規定打席に未到達ながらチーム5位の9本塁打と存在感を示している。
 「もちろん気にしてますし、同学年の選手には特に負けたくないという気持ちはあります。あっちの方がよかったとか、こっちの方が成績がよかったというのはあると思うんですけど、自分の課題をつぶしていくことが今の僕に求められていることなので」
 世代を代表する選手としてプロ入りしたが、ここまでは殻を破れずにいる。19日には同じく甲子園春夏連覇を果たし、自身のルーキーイヤーには同じユニホームを着ていた西武・松坂の引退試合が行われた。「僕が小学生の頃から、ボストン(レッドソックス)で赤いグラブで投げられているのを見て僕自身憧れましたし、僕がプロに入って3年目まで第一線でやられて、少しでも長くプロの世界でやりたいと思いました」。レジェンドの勇姿を目に焼き付けた。
  ◇    ◇
 21日は甲子園での阪神戦。高校時代に最も輝いた聖地では、プロではまだ無安打だ。まず1本。根尾の逆襲は、ここから始まる。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ