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【中日】投手4冠へ柳裕也「ここまで来たら頑張りたい」21日阪神戦に勝って中4日でもう一丁勝つ!

2021年10月21日 06時00分

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明るい表情で、ダッシュを繰り返す柳(中)ら

明るい表情で、ダッシュを繰り返す柳(中)ら

 中日・柳裕也投手(27)が20日、ナゴヤ球場での練習後、投手4冠への欲をさらけ出した。トップ独走の最優秀防御率と最多奪三振に加え、最多勝は阪神・青柳と2差。13勝に到達すれば最高勝率も可能性がある。まずは21日の阪神戦(甲子園)。勝てば、中4日で今季のチーム最終戦となる26日の阪神戦(同)が待っている。ひとつ勝って、もう一丁勝って、満願成就でシーズンを締める。
   ◇    ◇
 勲章は多い方がうれしいに決まっている。柳の登板は、まず21日の虎狩り。白星を手にしたら26日の同カードも。自身初の最多勝を手にするためには最低2勝が必要。2戦2勝でトップに立つ13勝の阪神・青柳に追いつく。
 「ここまで来たら頑張りたいですし、まず明日(21日)投げないと始まらないです。調整はしっかり、特別なことはしていません。準備できたと思います」
 個人タイトルへの思いをペラペラしゃべるほど幼くない。これまでずっと「目の前の1試合でベストを尽くしたい」と語ってきた。そのスタンスから一変。トーンは上がり、欲を言葉に出した。ここまで来たんだから、頂上から最高の景色を見たい。
 相手は優勝争い真っただ中の阪神だ。「前回のヤクルトもそうでしたけど、勢いあると思いますし、自分の投球をしっかりやりたいと思います」。12日のヤクルト戦(バンテリンドームナゴヤ)は8イニング2失点。同じくV争いの首位・ヤクルト打線を封じ込めた。中8日でのマウンド。時間をかけて、じっくり勝負する心・技・体をつくりあげた。
 2013年からタイトルとして表彰されるようになった最高勝率を除く勝利数、防御率、奪三振の3冠となれば、球団史に深く刻まれる。これまで1954年の杉下茂、61年の権藤博、85年の小松辰雄のみ。4人目となれば、36年ぶりだ。
 19日の西武・松坂の引退試合は、もちろん目に焼き付けた。横浜高の先輩のラスト登板。松坂に憧れ、地元の宮崎を飛び出し、高校のグラウンドにある記念碑を見て自身を奮い立たせた。横浜高、西武、米・レッドソックスのユニホームを着るレジェンドの石碑があったという。
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