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【ヤクルト】アウェー感を”チカラ”に!高橋奎二が甲子園で躍動 優勝マジックを1つ減らす無失点投球

2021年10月20日 22時36分

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力投するヤクルト先発のヤクルト・高橋奎二

力投するヤクルト先発のヤクルト・高橋奎二

◇20日 ヤクルト0―0阪神(甲子園)
 プレッシャーをものともしなかった。ヤクルトの先発・高橋奎二投手(24)が緊張感が漂う敵地のマウンドで躍動。打線が振るわず援護もない中、7イニングを4安打無失点の好投を演じ、優勝マジックを1つ減らす価値ある引き分けの“水先案内人”となった。
 「逆に今日は冷静に投げられた。プレッシャーを考えずに投げようと思っていた。アウェー感を力に変えながらいいピッチングができた」
 今季最後の天王山。ほぼ阪神ファンで埋まった場内は独特の雰囲気に包まれていた。そんな中、4回まで無安打投球。5回に先頭から2者連続安打でこの日初めて得点圏に走者を背負っても動じなかった。その後は三者凡退。難なくピンチを脱した。
 6月からローテの一角を担い、現在の防御率は2・49。24歳左腕に備わった安定感の原動力は、黙々とトレーニングに励む単独行動だ。
 先輩らにアドバイスを求めることも成長の糧になる。一方で「自分で考えながらやるのもありかなと。1人で集中してやるのも大切」と発想転換。「マウンドでは1人なので、いろいろ考えられるようになった」とうなずく成果が数字に表れている。
 9月には練習中に高津監督とキャッチボールをする一幕も。そのときにかつて指揮官から直伝されたチェンジアップを投げ込んだ。「だいぶ回転が良くなった」と太鼓判を押された変化球。この日は「やっと自分のものになってきた」という、その球種でリズムをつくった。
 チームが無失点リレーで6年ぶりのリーグ制覇へマジック3とした引き分けに貢献。高津監督は「負けなかった。奎司(高橋)がよく頑張った」と最敬礼だった。

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