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42歳のベテラン吉田敏洋、展開の読みも的確で今年3回目のVを飾る【松阪競輪・中日スポーツ賞】

2021年10月20日 19時53分

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番手から踏み込み中日スポーツ賞を制した吉田敏洋

番手から踏み込み中日スポーツ賞を制した吉田敏洋

 松阪競輪の「中日スポーツ賞 チャリロト杯 マックマッキー賞」(F1)は20日、最終12RでS級決勝戦が行われ、吉田敏洋(42)=愛知=が番手から踏み込みVを決めた。ガールズケイリンは、尾方真生(22)=福岡=が直線で伸び、2場所連続の完全優勝となった。
   ◇   ◇
 残り2周、伊藤が前に出ると誰も来ない。結果、番手の吉田に展開が向いた。残り1周で3番手を取った三谷がまくり出たが、吉田は踏み込みつつ絶妙にブロック。「三谷君は踏んでくると思っていたから。その辺は想定内」。力にプラスして展開の読みも的確だった。ならば負けようがなく、4角で抜け出して、1月の豊橋記念、8月の富山に続く今年3回目のVを飾った。
 「伊藤君の持ち味が出たね」とまずは長い距離を踏んだ前の伊藤を称賛する。その上で「(3コーナーと4コーナーの間の)2センターでは踏まないと、自分の優勝もなかったと思う」と振り返る。「自分も7車と9車の競輪に、うまく順応するしかない」。42歳とベテランの域に達したが、探求心は衰えない。
 21日開幕のG1寛仁親王牌は不出場も、続く11月のG1競輪祭(18~23日)は出走予定で活躍に期待がかる。「あとどれくらい上位で走れるか分からないし、今まで以上にどのレースでも心を込めて走りたい」と目の前の一戦一戦を力走することに重点を置く。まずは次回弥彦F1(28~30日)での全力投球を誓った。

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