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HBAセール秋も活況…年間レコードを更新し続けてきた売上総額は、さらに数字を伸ばす結果に【村本浩平コラム】

2021年10月20日 06時00分

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ワールドリバイバル(右)

ワールドリバイバル(右)

◇馬産地ライター村本浩平の「馬産地インサイ道」
 日高軽種馬農業協同組合(HBA)が主催する今年最後の定期市場となったオータムセールが、18日と19日に新ひだか町の北海道市場で開催された。これまで開催された定期市場と同様に、両日ともに活発な取引だった。
 HBAが主催する定期市場は、昨年に新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮して中止となったトレーニングセールが、今年は万全の感染症対策を講じた上で開催される。
 その後も各定期市場において、入場時の検温や購買者や販売者に対する入場制限など、さまざまな感染拡大防止対策を行った結果、コロナ禍においても安全かつ、円滑なセリ運営を行うことができた。
 その一方でセリで馬を求める購買者の熱はさめることを知らず、各定期市場で軒並み高い売却率を推移し続ける。それが落札価格の底上げにもつながっていった。
 先に行われたセプテンバーセールの終了時点での売上総額は、前年の売上総額127億8233万円を上回る132億6963万円を記録。そこにオータムセールの数字が加わることで、年間レコードを更新し続けてきた売上総額は、さらに数字を伸ばす結果となった。
 これも購買者の信頼感を高めながら、選びがいのある市場となっただけでなく、近年における市場出身馬の活躍もまた、購買欲を促したと言える。
 今週の菊花賞にも2019年のセレクションセールの取引馬で、次の年のブリーズアップセールで1760万円の評価を受けたワールドリバイバル(牡3歳、栗東・牧田)が出走予定。好走して、HBAセール出身馬の評価をさらに高めるか見ものだ。(金額は全て税込み)

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