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規格外イチジク フルーツソース 越山甘清堂 フードロス削減

2021年10月20日 05時00分 (10月20日 09時49分更新)
規格外のイチジクを使ったフルーツソースドレッシングやパイ=金沢市の越山甘清堂で

規格外のイチジクを使ったフルーツソースドレッシングやパイ=金沢市の越山甘清堂で

  • 規格外のイチジクを使ったフルーツソースドレッシングやパイ=金沢市の越山甘清堂で
 和菓子店経営の越山甘清堂(金沢市)は、石川県宝達志水町産の規格外のイチジクを原料に使ったフルーツソースを発売した。二百ミリリットルで税込み六百四十八円。フードロス削減をコンセプトとした商品で、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の(15)「陸の豊かさも守ろう」の達成を目指す。
 商品名は「宝達志水のいちじくフルーツソースドレッシング」。イチジクはサイズや表面の傷などで集荷量の約三割が規格外になっているといい、仕入れ先の生産農家から活用方法について相談を受けていた。
 そこで同社は幅広くアレンジできるフルーツソースに加工。すりおろしたイチジクの果肉をベースに今川酢造(金沢市)の純米酢を加え、ハチミツや塩で調味した。サラダや肉料理のソースをはじめ、炭酸や水で割ってお酢ドリンクとしても楽しめる。
 来月初旬から、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」を通じ、いろいろな規格外農産物を買い取るための資金を募る。規格外イチジクのフルーツソースやパイを返礼品にする。
 徳山康彦社長(65)は「フルーツソースならナシやリンゴなど他の農産物にも応用できて、取り入れやすい。規格外品を生かすことで農業の環境が良くなれば」と話す。 (高岡涼子)

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