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【阪神】年俸900万円の島田4安打3打点「見返すチャンスだと思った」

2021年10月20日 06時10分

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阪神・島田

阪神・島田

◇19日 阪神11―0ヤクルト(甲子園)
 奇跡を起こすかもしれない。そう思わせるラッキーボーイが阪神に現れた。「1番・右翼」。ヤクルトとの最後の2連戦の初戦でスタメンに抜てきされた島田海吏外野手(25)が4安打3打点だ。
 「きのうの大事な場面で、テルの代打でバントをうまく決められなくて、その中ですぐチャンスをいただいて…」。18日の広島戦(甲子園)では7回無死一、二塁で佐藤輝の代打。甲子園に「え~」と残念がる声が響く中、バント失敗の見逃し三振に倒れた。
 「見返すチャンスだと思ったので、やってやろうとしか思ってなかったです」。初回は奥川の出はなをくじく中前打で出塁し、3番・近本の先制3ランの呼び水となった。降雨による26分間の中断後、再開した4回は2死一、二塁から中前へ4点目の適時打。相手に傾きそうな流れを引き戻すと、5、7回も適時打で計3打点だ。
 前夜に4三振だった主砲の大山はベンチ。迫力に欠ける打線ながら、矢野燿大監督(52)が「コスパのいい選手というか、給料が高くない選手がよく頑張ってくれてる」という脇役の奮闘で大勝した。島田の推定年俸は900万円。9日のヤクルト戦(神宮)でも一塁へのゴロがベースに当たって跳ね、決勝打になる幸運に恵まれた。
 「うちは勝つしかない。きょうもこういう形で勝てた。明日勝ったらもっと面白いことになると思う」と矢野監督。面白いことを起こしそうな格安ラッキーボーイもいる。

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