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【中日柳裕也・手記】松坂さんは僕のスーパースター、中日を離れるときかけてくれた『言葉』うれしくて涙が…

2021年10月20日 05時00分

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ブルペンで松坂(後方)が見る中投げ込む柳=2018年2月5日、北谷球場で

ブルペンで松坂(後方)が見る中投げ込む柳=2018年2月5日、北谷球場で

◇19日 西武2―6日本ハム(メットライフドーム)
 西武・松坂大輔投手(41)が引退登板した。出身高である横浜高の後輩で、2018年から2年間チームメートだった柳裕也投手(27)が手記を寄せた。
     ◇  ◇
 ルーキーだった2017年、初めて松坂さん(当時ソフトバンク)に「柳です」とあいさつしました。ボクの存在を把握してくださっていて「知っていてくれたんだ」と感動しました。
 ボクがプレーヤー松坂さんを語るのはおこがましいです。確かに、中日に入団された時は全盛期ではなかったかもしれません。ですが、ボクの中ではスーパースター。横浜高校に進んだ理由の一つに、松坂さんの母校というのもありました。
 食事に連れて行っていただいたり、体の状態を確認しながら治療院に通われたり、近くで見ました。初めて会ったときのうれしさ、キラキラしたオーラみたいなものは忘れません。人間関係の距離は近くなっても、初対面で感じた新鮮さは今も薄れていません。
 技術的アドバイスをいただいても、心のどこかで「松坂さんだからできるのかな」と片付けてしまったのは、憧れが強すぎるからだと思います。
 ドラゴンズを離れるとき「退団することになった。一緒にプレーできてよかったよ」と連絡をいただきました。うれしくて涙が出ました。引退発表前は「オレの分まで投げてくれ」と伝えられました。
 パッと思い浮かぶ松坂さんはいつも笑っています。松坂さんには近づけませんが、教えていただいたこと、一緒にやらせていただいた日々を大切にしながら、頑張ります。(中日ドラゴンズ投手)
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