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大きな甲羅のウミガメ 清水港にぷかり  

2021年10月20日 05時00分 (10月20日 10時05分更新)
海面から顔を出して呼吸する大きなウミガメ=静岡市清水区の清水マリンパークで

海面から顔を出して呼吸する大きなウミガメ=静岡市清水区の清水マリンパークで

 清水マリンパーク(静岡市清水区)のヨット係留所前を歩いていたら、「パパ、写真」という子どもの声が耳に飛び込んできた。海を見ると、大きなウミガメが海面から頭を出して呼吸していた。
 ウミガメの甲羅の長さは八〇センチ以上ありそうなほど。ひと息空気を吸うと、すぐに潜ってしまった。海底の藻を食べているような動きをして、浮上してきた。短いときは二分、その後は八分も海底にいた。一眼レフは車の中だったので、持っていた携帯電話で撮影するしかない。
 専門家によると、おそらくアカウミガメのようだ。三保の海岸に卵を産みに来ることもあるので、珍しいことではないという。
 清水港でヨット整備を二十年ほど続け、夏にウミガメを見て写真を撮ったことがあるという小野田行男さん(73)は「湾の中で船から小さなウミガメを見たことはありますが、こんな大きなウミガメは初めて」。他の目撃情報を合わせると、八月ごろから、朝九時前後にヨットの前に時々現れるようだ。(静岡総局カメラマン・立浪基博)

データ 9日撮影、iPhone(アイフォーン)10(ローマ数字の10)(テン)


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