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書くことで自分知り成長 「スポーツノート」のススメ 気持ち、気付き、やる気…

2021年10月20日 05時00分 (10月20日 05時00分更新)
 スポーツをする子どもたちの精神的な成長と技術の向上などを目的に「スポーツノート」を取り入れた指導が広がっている。試合や練習への取り組みや感じたことなどを「書く」という作業を通して、子どもたちが自分の状態を客観視し、主体的に競技と向き合う効果などが期待されるという。 (小林由比)
 大阪府池田市の小中学生向けバレーボールスクールIVSでは、子ども全員に「バレーボールノート」を持たせている。「書き方は自由。バレーボールのことをぎっしり書いてくる子もいれば、身の回りのことを日記のように書いてくる子もいます」。指導者で元Vリーグ選手の酒井恵さん(37)はこう話す。スクールは、元日本代表の夫・大祐さんと運営している。

目的意識芽生える

 その日の練習内容や自分ができたこと、できなかった課題のほか、指導者への質問や自分がやってみたいプレーなど、子どもたちは思い思いにノートを付けている。「熱心に書く子は、次はこうしてみよう、こういうことができるように、といった目的意識が芽生えてくる。私たちも子どもが考えていることをつかみ、指導に生かしています」
 「ノートの一番の目的は、自分と向き合い自問自答すること」。...

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