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【Dr.'Sサロン】山歩き ダニ対策しっかり   

2021年10月19日 05時00分 (10月19日 12時35分更新)
 ハイキングなどにいい季節ですが、屋外活動ではマダニなどのダニに注意が必要です。ダニはウイルスや細菌などを持っていることがあり、かまれた人が重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や、日本紅斑熱などの病気を発症することがあります。
 致死率が10〜30%と高いSFTSは発熱や嘔吐(おうと)、腹痛、下痢などの症状が出ます。日本紅斑熱は致死率は0・9%ほどですが、先日も四国で亡くなった方の報告があり、侮れません。
 山や草むらなどに入るときには、長袖・長ズボンで、シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴に入れましょう。帽子や手袋、首にもタオルを着用し、肌の露出を減らします。服は明るい色を選ぶと、ダニが付いても目立ってすぐ取り除くことができます。ディートやイカリジンなどの成分を含む虫よけ剤を皮膚と服の上からも散布すると効果的です。
 帰宅後は入浴し、首や耳、脇の下、手首、膝の裏などをかまれていないか確認を。皮膚にダニが付着した時は、無理に引き抜かず医療機関を受診してください。引き抜くと一部が皮膚内に残って化膿(かのう)したり、ダニの体液を逆流させてしまい、病原体が体内に入りやすくなったりする恐...

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