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青春群像、新たな視点 オペラ「ラ・ボエーム」、30日に愛知県芸術劇場

2021年10月19日 16時00分 (10月19日 16時00分更新)
演出家の伊香修吾

演出家の伊香修吾

  • 演出家の伊香修吾
  • 指揮者の園田隆一郎 (c)Fabio Parenzan
 イタリア人作曲家プッチーニの傑作オペラ「ラ・ボエーム」が30日、名古屋・栄の愛知県芸術劇場で上演される。演奏は名古屋フィルハーモニー交響楽団。若者の夢や友情を描いた群像劇をコロナ下ならではの新演出で表現。演出の伊香(いこう)修吾は「完全に新しい視点で描いた。新鮮な感覚で見てもらえたら」と期待する。 (花井康子)
 舞台芸術を鑑賞したことがない人でも楽しめる「ニッセイ名作シリーズ」の一環で、二〇一七年に初演した作品。初演時は、ヒロインのミミの死後に残された五人の若者たちが、過ぎ去った日々を回想するというコンセプトで創られた。
 「クリスマスのパリを舞台とし、人と人との距離が近く、合唱もあるという三密の固まりのようなオペラ」と伊香。「今回は、単純に出演者を減らすというのではなく、二〇一七年版と向き合い、一つの物語を右と左から見る、というような感覚で描いた」
 より分かりやすくするため、日本語での上演と日本語字幕で送る。指揮は、イタリアのボローニャ歌劇場などで研さんを積んだ園田隆一郎。「原語が自分の強みだったが、(オペラ歌手で翻訳家の)宮本益光の今回の訳詞は親しみやすく、多くの人に伝わると思う。...

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