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筑波流源湖で長竿チョウチン両ダンゴ 試行錯誤の末、1キロ超を連発!

2021年10月19日 05時00分

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「これぞ美ベラ!」サイズ、形、色合いまでパーフェクトな魚体に見ほれてしまった筆者

「これぞ美ベラ!」サイズ、形、色合いまでパーフェクトな魚体に見ほれてしまった筆者

 前回の野釣りで楽しさを再認識した長竿によるチョウチン両ダンゴの釣り。今回は同じ釣りを管理釣り場でやってみようと茨城県八千代町の筑波流源湖に釣行。状況にベストマッチした釣り方ではなかったが、試行錯誤しながら餌や狙いダナを煮詰めていき、最終的には1キロオーバーの良型が続々顔を出す好時合いに持ち込むことができ、合計で50匹の釣果が得られた。 (マルキユーテクニカルアドバイザー 戸井田祐一)

◆南中央桟橋で25.5尺 「カクシン」中心にカタボソ

 前回の間瀬湖釣行で改めて、その醍醐味(だいごみ)を体感した長竿チョウチン両ダンゴの釣り。今度は10月5日に筑波流源湖へ。朝、事務所で状況を伺ったところ、チョウチンよりは浅いタナの両ダンゴやペレ宙の釣りの方が好調とのこと。ただ今回は、多少分が悪くても深場から良型を引き上げる心地よさを味わうのが趣旨なので、予定どおりチョウチンで攻めることにする。
 入釣したのは南中央桟橋。竿は前回と同じ25.5尺で仕掛けもそのまま。餌もまずは前回の決まり餌である「カクシン」をベースに「コウテン」「凄麩」「GD」をブレンドしたダンゴでスタート。タッチはカタボソで、針に付ける際の圧でタナまで持たせるイメージだ。
 第1投は6時10分。すぐに泡づけが出始め、3投目でサワリを確認。アタリ出しも早そうな気配だったが、動きは毎投のように出るもののハッキリとしたアタリはあまり出ず、出たとしてもカラツンばかり。アワせた際にたびたびスレ掛かりしたが、狙っているタナよりも上の層で引っかかってくる感じだったので、その魚たちを刺激しないよう餌に手水を打ち、開きを抑え気味にしたしっとりめのタッチに調整。 すぐに1匹目がヒットし、続いて2匹目も連チャンでヒットした。そこからはしばし小休止。朝イチの時間的なものかもしれないが、はしゃいでいるだけで決めアタリが出ないので、餌のブレンド変更に着手。ボソッ気をやや抑えるために「凄麩」を「バラケマッハ」に差し替えてみたが、ただ開きすぎているだけの様子。ハリスを10センチずつ詰めてみたり、「BBフラッシュ」を追い足したりしてみたが、あまり効果を感じなかった。
 ボソだとはしゃぎが強く、しっとりめのまとまりがいい餌だと反応が弱いので、3ボウル目は「カクシン」「コウテン」半々のブレンドをチェック。「コウテン」の程よい重さとまとまり感を生かしてタナに届けるようにしたところ、1投目からヒットと好反応。ウキもサワリを出しながらトップがナジんでいって、最後に「ズバッ」と入る理想的な動きをみせている。
 期待しているようなビッグサイズではないものの、ヘラがタナに入ってきたようで、3連チャンなども含めて1時間で7匹を追加。さらに早いアタリを求めて上55センチ、下70センチだったハリスを上40センチ、下50センチに詰めてみたが、沈む途中で餌がたたき落とされているようでナジミが出ない。ならばと上50センチ、下60センチに伸ばしたところ、ナジミは出るが餌を追わない様子。もはや餌やハリスの長さでは対応しきれないとみて、少し上のタナを狙った方が良いかと竿を22.5尺に変更。ハリスも最初と同じ上55センチ、下70センチに戻してリスタートした。
 すぐに1匹釣れたが、サイズはこれまでと大差なし。日が高くなるにつれて水面下の魚たちの活性も上がってきたようなので、その層を突破するべく餌のブレンドに「GD」を加えてみたが、タナでの反応は悪かった。そこで、最初に使っていたカタボソタッチのダンゴに戻し、ハリスを上60センチ、下80センチと長めにとって餌をしっかりと付け、削らせながら食い頃になった状態でタナに届けるように作戦変更。
 とりあえずポツリ、ポツリと拾い釣りはできるものの、竿を変える前よりも中途半端な感じ。この様子ならさらに上のタナの方が良いかと、竿を19尺に変更した。
 カタボソダンゴだとサワリを出しながらナジんでいくものの、食うのをためらっているようなウキの動きだったので「カクシン」「コウテン」半々のブレンドに変更。すると、今までにないようなキレイなアタリですぐにヒット。その後もアタリ返しを出しながら明確なフィニッシュへつながる理想的なウキの動きが出続け、5連チャンを含めて1時間で10匹をカウント。様子を見て「GD」を50cc追加した餌を試してみたところ、フワッと付けてもしっかりとタナまで持つ感じで好感触。
 お昼すぎからは待望の1キロオーバーのラッシュも到来し、しばらく時合いを楽しんだ。釣りが決まったようなので、試しにさらに短い16.5尺の竿も出してみたが、これはいまひとつ。19尺に戻して15時半の納竿タイムまで続けて、合計50匹のヘラを手にすることができた。

◆最終的によかった餌パターン

 「カクシン」400cc、「コウテン」400ccに水200ccを加えてから「GD」50ccを振りかけてかき混ぜたもの。小分けしたあと、しっとり感が出るまで手水を加えてさらにかき混ぜ、フワッとした感じを残すように調整しながら使用。「GD」が餌玉をコーティングしてくれるので、水面下の魚を刺激することなく狙いの深ダナまで持たせることができた。

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