楽天ドラフト6位指名の早大・西垣が明大を完封『30イニング連続無失点』に伸ばす【東京六大学野球】
2021年10月18日 20時24分
◇18日 東京六大学野球 早大3―0明大(神宮)
早大が明大に3―0で連勝し、開幕連敗から4勝2敗2分けのポイント5に盛り返して優勝への望みをつないだ。楽天からドラフト6位指名された西垣雅矢投手(4年・報徳学園)は完封勝ちで30イニング連続無失点とした。
辛口の指揮官も合格点を出した。西垣は制球も良く、8安打無四球で完封。フォークもうまく使って11三振を奪った。立大戦の途中から続く連続無失点も30イニングに伸ばし、「思った通りにコントロールができていて、打者を見て投げられました」と胸を張った。
夏のオープン戦で自己最速を更新する150キロをマーク。開幕カードの立大戦は、その勢いで押して3点を失った。「140キロ後半が出ても打たれると分かった」と緩急も使って打者のタイミングを外すスタイルに切り替え、0―0で引き分けた法大戦も含めて“3完封”。小宮山悟監督(56)は「コツみたいなものをつかんだ。プロに出して恥ずかしくないレベルになった」と褒めたたえる。右腕に引っ張られ、チームも優勝争いに加わった。
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