宇野昌磨「挑む!」を目標にGPシリーズへ「間違いなくみなさんが期待できるシーズンにできると思う」
2021年10月18日 00時00分
フィギュアスケート男子で、2018年平昌冬季五輪銀メダリストの宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、中京大=が、計2戦に出場する予定となっている今季のグランプリ(GP)シリーズに向けた抱負を、地上波で中継するテレビ朝日を通じて発表。「挑む!」という目標を掲げた。
宇野はこの言葉を選んだ理由について、「今年、僕がやろうとしていることは、自分への挑戦だと思っているので、こういう言葉にしました」と説明。現在の自らが置かれている状況について、「グランプリシリーズ、この2年間特殊な状況でもありましたけど、まったくいい成績を残せていません。ただ、そのときの自分と比べて、明らかにレベルの高い自分が今ここにいることは間違いないです」とした。
その上で「間違いなくみなさんが期待できるシーズンにできると思うので、僕も精いっぱい頑張りますので、少しでも期待して楽しんで見ていただきたいと思います」という意気込みを披露。来年2月の北京五輪に向けては「本当に日本のレベルがどんどん高くなっていて、出場するのも一筋縄にはいかない状況ですが、今の僕のできているものすべてを出し切ればおのずと結果はついてくると思うので、来る日に向けて、毎日頑張っていきたいと思います」とコメントした。
宇野はGPシリーズ第1戦のスケートアメリカ(22~24日・米ラスベガス)と第4戦のNHK杯(11月12、13日・東京)にエントリーしている。
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