羽生結弦 GPシリーズ抱負「できること、一つずつ。」4回転半ジャンプ成功へ「全神経と全気力を使ってる感じ」
2021年10月18日 00時00分
フィギュアスケート男子で、冬季五輪2連覇の羽生結弦(26)=ANA=が、計2戦に出場する予定となっている今季のグランプリ(GP)シリーズに向けた抱負を、地上波で中継するテレビ朝日を通じて発表。「できること、一つずつ。」という目標を掲げた。
この言葉について、羽生は「自分の中ですごく大切にしている言葉のひとつで、自分が今まで出会ってきた言葉の中でも、すごく大切にしている言葉です」と説明。「今まで『進化』とか『挑戦』とか言ってきましたが、毎日できることは違うし、苦しんだり、楽しかったり、幸せを感じたり、悲しみを感じたり、いろんな感情がありますが、できることを一つずつ丁寧に積み重ねていきたいと思っています」と言葉を続けた。
その上で、現在の状況について「自分の一番の目標は4回転半(ジャンプ)を成功させたいということなので、そこに向かって今、全神経と全気力を使ってる感じです」とコメントした。今季の羽生はGPシリーズ第4戦のNHK杯(11月12、13日・東京)と第6戦のロシア杯(11月26、27日・ソチ)にエントリーしている。
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