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待望の救援左腕! 中日ドラフト3位・石森大誠「目標は新人王」 ヤクルト・村上キラーに名乗り

2021年10月18日 06時00分

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目標に新人王と書き込んだ色紙を持つ石森大誠。左はマスコットのさら丸

目標に新人王と書き込んだ色紙を持つ石森大誠。左はマスコットのさら丸

 中日に頼もしい救援左腕が加わりそうだ。ドラフト3位で指名された火の国サラマンダーズの石森大誠投手(23)が17日、熊本市内で松永幸男編成部長らから指名あいさつを受け、2015年の甲子園大会では対戦できなかったヤクルト・村上宗隆内野手(21)の打棒を封じることを誓った。目標には、ドラフト指名当日に掲げた160キロだけではなく新人王と通算200セーブも追加。精鋭がそろう竜の救援陣の厚みが増すことは確実だ。
 ◇  ◇  ◇
 今回のドラフトで中日が指名した投手は一人だけ。救援陣の一角に期待される石森は「自分一人だけというのを聞いた時はうれしかった。即戦力としてチームを引っ張る選手になりたい。目標は新人王」と喜びと責任感を口にした。
 左腕だけに、最大の役目は左の強打者を抑えること。特に、今季は何度も痛い目に遭わされたヤクルト・村上を封じることへの期待が大きい。本塁打王と打点王の2冠を争い、チームが優勝すればMVPの最有力候補にも挙げられている村上は中日戦の本塁打がカード別では最多タイの8本。すっかり「お得意さま」にされてしまった。
 石森も、村上のことは強く意識している。2015年夏の甲子園大会2回戦で遊学館(石川)と九州学院(熊本)が対戦。遊学館の背番号10だった石森に出番はなかったが、1年生ながら相手の4番打者だった村上をベンチから見つめた。
 「これも何かの縁だと思う。甲子園では対戦できなかったし、あれだけすごい打者をどうやって打ち取るかを考えながら頑張りたい」。ドラフト指名後は多忙で、落ち着いてテレビの中継を見る機会がなかなかないという。それでも「こういう打者と対戦するんだな」と思いながら画面を見るように変わった。頭の中は、早くもプロ仕様になっている。
 持ち味は、ドラフト指名された時に160キロ超えを掲げた速球だけではない。ソフトバンクなどで歴代9位の通算182セーブを挙げた馬原孝浩監督(39)の指導で、フォークなど変化球の鋭さを増した。今季、独立リーグの九州アジアリーグでは36試合に登板し、2勝1敗19セーブ、防御率1.73。36イニング1/3を投げ63三振を奪い、奪三振率は驚異の15.61を誇る。
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