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浜松医大生が応急処置など指導 親子で学ぶ防災講座

2021年10月18日 05時00分 (10月18日 05時00分更新)
浜松医科大の学生(右)に教わりながら心臓マッサージの練習をする子ども=浜松市西区の入野協働センターで

浜松医科大の学生(右)に教わりながら心臓マッサージの練習をする子ども=浜松市西区の入野協働センターで

 親子で学ぶ防災講座が十七日、浜松市西区の入野協働センターであった。浜松医科大医学部の学生が講師を務め、コロナ禍の避難所での感染対策や応急処置の方法を、市内在住の小学生や保護者ら二十六人に伝えた。
 講座の前半は、同大の災害支援サークル「Luce(ルーチェ)」に所属する学生と高橋善明助教(救急災害医学)が、避難所での感染対策をテーマに語った。高橋助教は、災害派遣医療チーム「DMAT」の一員として、七月に熱海市伊豆山で発生した土石流災害の避難所に入った経験も踏まえ、マスクや手洗いなど普段の感染対策が最も有効であることを訴えた。
 学生らは、備えとして普段から正しい手洗いや消毒方法を実践し、身に付けておくことが重要だと強調。正しい手指の消毒方法では、手首や手の甲、指の間までしっかり消毒液を擦り込むよう指導した。
 後半は、人形を使って胸骨圧迫や自動体外式除細動器(AED)の使い方を体験した。同市南区の小学五年生伊熊晟路(まさみち)君(10)は「普段からちゃんとやっている手洗いが非常時にも大切だと分かった」と話した。
 講座は市と市内に拠点を置く大学が連携して、生涯学習を推進する事業の一環で開かれた。 (岸友里)

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