本文へ移動

明治の懐を整えた井上と渋沢 清水区で企画展 

2021年10月18日 05時00分 (10月18日 05時03分更新)
 明治の元勲、井上馨(かおる)(1836〜1915年)の別邸跡にある静岡市埋蔵文化財センター(清水区)で17日、明治維新後間もない当時の大蔵省で部下だった渋沢栄一(1840〜1931年)との関係などを掘り下げた企画展「明治の懐を整えた男たち〜井上馨と渋沢栄一〜」が始まった。12月19日まで。
 約50点並ぶ資料のうち、8点が初公開。1873年、国の予算分配を巡り2人がそろって大蔵省を辞職した際の財政改革に対する奏議書の写しもその一つ=写真。2人が互いを信頼し合っていたことが分かる、井上の別邸「長者荘」にまつわるエピソードの紹介などもある。
 市文化財課の担当者は「まさにこれから大河ドラマで取り上げられていく話になる。当時の雰囲気を感じていただけたら」と話す。
 センターは入場無料。第1、3日曜日を除く土日祝日は休館。 (谷口武)

関連キーワード

おすすめ情報