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【ACL】名古屋グランパス悪夢の後半 ゲームキャプテンの中谷「この大会に懸けていたので すごく悔しい」

2021年10月17日 18時45分

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ACL準々決勝 名古屋グランパス浦項戦=AP

ACL準々決勝 名古屋グランパス浦項戦=AP

◇17日 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝 浦項3―0名古屋(韓国・全州ワールドカップスタジアム)
 唇を真一文字に引き結びながら、DF中谷は言葉を絞り出した。「いろんな人の思いを背負って戦いに来たが、すごく残念な結果に終わってしまった。この大会に懸けていたので、すごく悔しい」。試合序盤に主導権を握りながら後半だけで3失点。予想だにしない結末で、名古屋のACLが終わった。
 畳み掛けた、と言っていい前半だった。前半6分にはDF森下が相手DFラインの裏へ抜けだしたのを皮切りに、たびたび相手ゴール前へと進入。同32分にはFWシュビルツォクが1対1となったこぼれ球をMF稲垣が詰めるも、あと一歩届かなかった。複数の決定機をつくった手応えとともに、ハーフタイムを迎えた。
 悪夢の始まりは後半8分。CK起点のゴール前混戦から押し込まれ、先制を許す。フィッカデンティ監督も「やっと浦項にチャンスらしいチャンスが来た、その1本目を決められた」と“ワンチャン”での被弾に悔しさをにじませた。
 厳しい隔離生活を強いられたタイでの1次リーグ、今季初の逆転勝ちを収めた決勝トーナメント1回戦…。「最後にこういう試合で終わってしまったのは残念。(大会から)こんな去り方はさせたくなかった」。ACLで多くの試練を乗り越えてきただけに、指揮官の悔しさは募った。
 ゲームキャプテンの中谷が無念の中で語った言葉には、続きがある。「なかなか切り替えるのは難しいが、来年またこの舞台に立てるように頑張りたい」。来季のACL出場権を得るリーグ3位以内、あるいは天皇杯優勝の可能性は、まだ残されている。アジア制覇の夢は、2022年に続く。

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