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異色の右腕・真野凜風が6イニング無失点今季3勝 軟式野球出身でプロ入りも狙う【関西学生野球】

2021年10月17日 16時48分

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同志社大・真野投手

同志社大・真野投手

◇17日 関西学生野球秋季リーグ戦 第6節2回戦 同大3―2関大(ほっともっとフィールド神戸) 
 同大の異色右腕、真野凜風(まの・りんか)投手(2年・天理)が6イニングを2安打、8奪三振、1与四球の無失点に抑えて今季3勝目をマークし「今日は途中で交代することが分かっていたので、最初から3回までに出し切ることを考えて飛ばした」と声を弾ませた。
 前日(16日)の1回戦でも2番手で3イニングを無安打無失点に抑え、2勝目を挙げていた。連投にも最速146キロの速球にカットボールやスプリットを駆使して今秋王者を封じ込んだ。
 186センチ、74キロの大型右腕は珍しい経歴を持つ。高校野球の名門出身ながら甲子園を目指した球児ではない。軟式野球出身なのだ。小学時代から軟式野球を続け、高2年の夏は背番号「8」のセンター兼投手として全国大会でベスト4。国体では3位となった。
 大学では準硬式でプレーを続けるつもりが、高校の監督から「硬式にチャレンジしてみろと言われて。不安はあったが、監督を信じて硬式に転向した。軟式と硬式の違いはメチャメチャあった。直球は速くなりましたが、変化球が曲がりづらくて…」。それでも、入学から2年で主戦投手に抜てきされるまでに成長した。
 名前も珍しい「凜風(りんか)」。真野は「凜々(りり)しく生きろ、ということらしいです。『風』の字は、きょうだい3人みんなに入っている。父が好きな字で自由なイメージらしいです」と明かした。
 自己最速は151キロで、変化球もカットボール、スライダー、縦のカーブ、スプリット、シュートと豊富だ。今後の目標を聞かれると「これからも勝利を積み重ねて、全国大会に出て、いろんな人にアピールしたい」と笑顔で話した。プロ入りも視野に入っている。

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