本文へ移動

農業や資源活用学べる公園に 木場潟東園地が起工式

2021年10月17日 05時00分 (10月17日 13時07分更新)
木場潟公園東園地に整備する「里山交流ハウス」(左)や「農業体験ハウス」のイメージ図=県提供

木場潟公園東園地に整備する「里山交流ハウス」(左)や「農業体験ハウス」のイメージ図=県提供

 小松市の木場潟公園東園地の起工式が十六日、整備予定地であった。県が建機大手コマツの協力を得て、市民らが農業や資源活用などを学べる公園に整備する。二〇二四年の北陸新幹線金沢−敦賀間開業を前に、二三年春の供用を目指す。
 同公園東側の約一六・五ヘクタールの雑木林に、カフェや研修スペースを備えた「里山交流ハウス」、トマトなどの野菜や花を育てる「農業体験ハウス」、園内の間伐材を燃料に活用する工程を学べる「里山資源再生ハウス」の三施設を建て、展望デッキや遊歩道などを整備する。東園地に隣接するコマツの保養施設「松風荘」から温泉水や井戸水を引き、足湯や冷暖房に活用する。県は、整備費に三十億円余りを見込む。
 起工式には県と市、地元関係者ら五十七人が出席した。谷本正憲知事が「人と自然が共生する里山の魅力を体験できる、新たな里山再生モデルを目指す」とあいさつ。出席者がくわ入れし、工事の安全を願った。東園地の約半分の土地などを寄付したコマツには、県から感謝状が贈られた。(井上京佳)

関連キーワード

おすすめ情報