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城山の土で陶芸を 小谷内さんが教室 工房・田鶴海

2021年10月17日 05時00分 (10月17日 13時06分更新)
陶芸作りを指導する小谷内和夫さん(左)ら=七尾市田鶴浜町で

陶芸作りを指導する小谷内和夫さん(左)ら=七尾市田鶴浜町で

 七尾市の日展陶芸作家、小谷内和夫さん(77)が教える七尾城山の土を使った陶芸教室が十六日、主宰する同市田鶴浜町の陶芸工房「田鶴海(たづみ)」であった。市民文化祭の一つで、十七日まで開かれる。
 「城山の土で陶芸を」と銘打ち、七尾城山付近で取れる赤土と白土を用意。赤土に信楽(しがらき)の土を七割混ぜて、焼いても割れないよう配合を工夫した土を作った。素焼きするとオレンジ色になり、細かな小石が模様のように浮かび上がる。
 午前中には地元住民ら五人が参加し、手びねりやろくろで茶わんや皿などを作った。初めの土を練る作業は硬さのむらをなくし、空気を抜いて壊れないようにするために重要で、小谷内さんが「手首でなくて体でもむ」と生徒に声をかけながら、優しく指導。笑い声も飛び交い、和やかな雰囲気で陶芸体験を楽しんだ。
 小谷内さんは「七尾城の土で一般の人にも体験してもらいたい」と話した。(大野沙羅)

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