本文へ移動

中日『立浪新体制』落合英二さんと大塚晶文さんの入閣決定的 世界知る2人が投手コーチとして「両輪」に

2021年10月17日 05時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
大塚晶文さん(左)と落合英二さん

大塚晶文さん(左)と落合英二さん

 中日の来季の1軍投手コーチにOBで今季韓国・サムスンの落合英二2軍監督(52)とチームで国際渉外担当を務めている大塚晶文さん(49)の就任が決定的になった。中日は来季の監督として立浪和義さん(52)に就任を要請しており、コーチ陣の選任を進める。
◇        ◇
 立浪新体制の1軍投手陣は修羅場をくぐり抜けてきたリリーバーコンビに託される。463試合登板の落合さんと日米通算541試合登板の大塚さん。落合さんは1992年に日大からドラフト1位で入団。右肘の故障を抱えてのプロ入りだったが、1年目に右肘にサファイアを埋め込む手術を受け2年目にプロデビュー。150キロの直球とフォークボールを武器に頭角を現し、98年には最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。99年は56試合、防御率2・79でリーグ優勝に貢献。宣銅烈(ソン・ドンヨル)、サムソン・リー、岩瀬らと鉄壁のブルペンを築き上げた。中日一筋15年、通算463試合に登板しチームを支えてきた。
 指導者としての経験も豊富だ。2010年から韓国・サムスンで投手コーチを務め、投手王国を築き優勝にも貢献。防御率を大幅に改善し「韓国一の投手コーチ」と呼ばれた。後に阪神、カージナルスなどでプレーする呉昇桓(オ・スンファン)を育て上げたことでも知られている。その後はロッテで投手コーチを務め、18年からサムスンに復帰。19年からは2軍監督を務めている。現役時代からチームメートからの信頼も厚く、後輩からは兄貴分として慕われてきた。立浪さんとは1969年生まれの同学年で新監督を支えるにはうってつけの人物。落合さんはこの日、サムスンに退団の意向を伝えており、就任への障壁はなく、16年ぶりの中日復帰となる。
 ブルペンを任されることになるのが大塚さんだ。現在は国際渉外担当として米国に滞在。現役時代は近鉄の守護神として名を上げ2003年に中日に移籍。翌年からはメジャー移籍しリリーバーとして成功した。2006年の第1回WBCでは侍ジャパンの守護神として世界一に導いた。その後2015年から中日で2軍コーチなどを歴任。落合さんとは03年にともにプレーし、同じリリーバーとして野球観も合う。チーム防御率トップの投手陣をさらに強固なものにする。

▼落合英二(おちあい・えいじ) 1969年7月25日生まれ、栃木県出身の52歳。右投げ右打ち。作新学院高から日大を経て、92年ドラフト1位で中日に入団。98年に最優秀中継ぎ投手。2006年に現役引退。通算463試合、37勝45敗24セーブ、防御率3・29。

▼大塚晶文 (おおつか・あきのり) 1972年1月13日、千葉県出身の49歳。右投げ右打ち。横芝敬愛高から東海大、日本通運を経て、97年ドラフト2位で近鉄に入団。03年中日に移籍、04年からパドレスなどでプレー。日本通算305試合14勝23敗137セーブ、防御率2・39。
おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ