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星稜、逆転サヨナラで準々決勝進出 来春退任の林監督「選手を褒めてあげたい」【高校野球北信越大会】

2021年10月16日 18時47分

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サヨナラ勝ちで準々決勝進出を決め、喜び合う星稜ナイン

サヨナラ勝ちで準々決勝進出を決め、喜び合う星稜ナイン

◇16日 高校野球 秋季北信越大会1回戦 東海大諏訪4―5x星稜(長野県松本市・しんきん諏訪湖スタジアム)
 3季ぶりの優勝を狙う星稜(石川1位)が9回逆転サヨナラで東海大諏訪(長野3位)を5―4で破り、17日の準々決勝進出を決めた。
   ◇   ◇
 絶体絶命の状態から白星をもぎ取った。9回にここまで2得点に抑えられていた星稜は東海大諏訪のエース右腕・吉沢を攻略。土壇場で2点差をはね返し、逆転サヨナラで初戦を突破した。
 「思うような試合展開ではなかったですが、最後は選手たちの力。褒めてあげたいですね」。来年3月末での退任が決まっている林和成監督(46)は、ほっとした表情で振り返った。
 先発の1年生右腕・武内は4回まで2失点に抑えるも5四死球と乱調気味。後を受けた牧野、エース右腕・マーガードも2人で計5四死球と投手陣が攻撃のリズムをつくれなかった。
 その中で迎えた9回。3番・斉賀の犠飛で1点差に迫り、続く4番・若狭の左越え適時二塁打で同点として6番・荒木のサヨナラ適時打へとつなげた。最終回が始まる前に林監督から「3番、4番のおまえらで決めてこい」と叱咤激励されていた若狭は「他の打席では悔しい思いをしていた。何でもいいから塁に出てやる」と気持ちで打球を外野深くまで飛ばした。
 今夏は石川大会・準々決勝を前に複数の部員が新型コロナウイルスに感染した影響で出場を辞退。甲子園への道は突然閉ざされた。「僕たちは2年分の3年生の思いを背負っている。彼らの分までという思いはあります」と林監督。まずは1勝―。どんな形でも一つ一つ勝利を積み上げていく。

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