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6打差3位の稲森佑貴「必ず追いつく」 『ストップ・ザ・ノリス』へ…2つの秘訣【男子ゴルフ】

2021年10月16日 17時54分

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10番で第1打をフェアウエーに置いた稲森

10番で第1打をフェアウエーに置いた稲森

◇16日 男子ゴルフ 日本オープン第3日(滋賀県栗東市、琵琶湖CC)
 国内ツアー5勝の39歳、ショーン・ノリス(南アフリカ)が通算18アンダーに伸ばし、首位に立った。5打差の通算13アンダー、2位の小平智(32)=アドミラル、通算12アンダーの3位稲森佑貴(27)=国際スポーツ振興協会=らが包囲網を敷く。特に昨年を含め過去2度優勝している稲森は「必ず追いつく」と、ストップ・ザ・ノリスに名乗りを上げた。前日首位に並んでいた池田勇太(35)は7打差4位に下がった。
   ◇   ◇
 「やっぱりノリスが来た。でも、最終日は徐々にスコアメークしていけば…」。日本OPになるとがぜん張り切る稲森が、6打差逆転を予告した。「ピンを激ピン(グリーンの極端な端)に切ってほしい」。2018年と20年の王者は、この大会で勝つことの難しさを知っている。それだけに、差が開いていてもひっくり返す極意を知っているようだ。
 第3Rは6バーディー、2ボギーの67。フェアウエーをとらえる正確さは健在で、一緒に回った市原弘大(39)がラウンド中「ティーショットで『あっ』と言っても、しっかりフェアウエーに残ってるんだから」と舌を巻いた。12番では珍しくバンカーに入れたが、2打目を2メートルに乗せてバーディーに。17番ではほぼ直角に曲がる2・5メートルをズバリを決めた。
 プレー中、初めて勝った横浜での18年大会が頭をよぎったという。首位で最終日に入った稲森を、5打差つけられていたノリスが猛追。だが、稲森は付け入る隙を与えず、2打差で逃げ切った。「ノリスは調子に乗れば、4連続バーディーとか、平気でやってくる。あんな戦車みたいな人に追いかけられたら…」。それでも「今回は追いかける方だから」と気持ちは前向きだ。
 逆転への秘訣(ひけつ)は、フェアウエーを守り続けることと、距離を残してもいいからグリーンを手前から攻めることという。真夏のような暑さだった3日目までとは一転、最終日は雨予報で気温もぐっと下がりそう。グリーンの状態も変化が予想される。大波乱が起こる雰囲気が漂ってきた。

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