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長寿大仏 今年もライトアップ 穴水の新観光名所PR

2021年10月16日 05時00分 (10月16日 10時47分更新)
夜の闇に浮かび上がるライトアップされた能登長寿大仏=穴水町乙ケ崎で

夜の闇に浮かび上がるライトアップされた能登長寿大仏=穴水町乙ケ崎で

  • 夜の闇に浮かび上がるライトアップされた能登長寿大仏=穴水町乙ケ崎で
  • 和柄のアクリル板が取り付けられた石灯籠。大仏の模様が隠れている=穴水町乙ケ崎で

きょうから真和園 観音堂や三重の塔も

 穴水町乙ケ崎の真和園内にある能登長寿大仏のライトアップが、十六日から始まる。町が新たな観光名所としてPRしようと昨年始まった取り組みで、今年は園内の観音堂や三重の塔なども明かりで彩り、ちょっとした仕掛けも。十一月十四日まで午後五〜八時ごろに点灯し、紅葉の時期には大仏法要や催しが予定されている。 (森本尚平)
 試験点灯のライトに照らされ、優しくほほ笑む大仏が夜の闇に浮かび上がった。ちょうず舎から大仏へ向かう参道約八十メートルにも発光ダイオード(LED)ライトが設置されている。今年は園内の奥に足を延ばしてもらうため三重の塔もライトアップし、観音堂に向かう石畳の参道沿いも灯籠の明かりで彩る。
 大仏の裏に灯籠の明かりがぼやっと浮かび、幻想的な雰囲気に誘い込む。二十六基ある石灯籠の火袋には、それぞれ白地に赤い市松模様や七宝文様など異なる和柄のアクリル板を取り付けた。石灯籠の間にも、同町大町のNPO法人「いきいき」の利用者が手作りした灯籠が並ぶ。
 遊び心も加えた。和柄のアクリル板の一部には大仏や町の名所「ボラ待ちやぐら」の模様を隠したものがあり、一つ一つを見比べ楽しむ仕掛けを施した。石灯籠には普段明かりはともっていない。町の担当者は「子どもや若い女性、訪れたことのない町民の皆さんにも楽しんでもらいたい。大仏だけでなく、園内全体の魅力を知ってもらうきっかけになれば」と期待する。
 町によると、十月終わりごろから十一月上旬にかけ徐々に園内のモミジが色づき、大仏と紅葉のライトアップが同時に楽しめる。三十日午後四時から大仏法要があり、その前に地元の子どもたちによる踊りやブラスバンド演奏が楽しめる。三十一日はクラフト市「あなまるマーケット」が開かれる。期間中の土日は、地元飲食店が出店する「まいもん市」のほか、園内のそば店「大仏庵(あん)」が午後五〜七時でかけそばを五百円で提供する。

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