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渋野日向子「内容的には…すごく気持ち悪い感じ」4打差5位発進も渋い顔 自身初の2週連続Vには意欲【女子ゴルフ】

2021年10月15日 18時32分

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渋野日向子

渋野日向子

◇15日 女子ゴルフ 富士通レディース第1日(千葉市緑区・東急セブンハンドレッドC西C)
 前週劇的な復活Vを飾った渋野日向子(22)=サントリー=が5バーディー、ノーボギー67のゴルフで、自身初の2週連続優勝へ4打差5位につけた。首位は9アンダー63をマークした勝みなみ(23)=明治安田生命、2打差で7アンダーの2位に大会ホステスVを狙う古江彩佳(21)=富士通=と西村優菜(21)=スターツ=が続いている。稲見萌寧(22)=都築電気=は渋野らと並ぶ5アンダーで5位発進となった。
     ◇
 スコアカードに記されたのは5つのバーディーと13個のパー。パット数も29と平凡で、いわば危なげない上々のゴルフだった。しかし渋野は「トーナメント初日のスタートダッシュとしては、すごくよかった結果。でも内容的には…すごく気持ち悪い感じで回ってました、ずっと」と、渋い顔を見せた。「全体的にショットの安定感が欠けてた」。
 スタート前の練習場からイヤな予感はあったのだという。「ウェッジのショットで10ヤードぐらいショートしてしまったり。あ~今日は(距離感が)合わないんだろうな、って感じで」と渋野。3メートルのパットを決めて最初のバーディーを奪った2番パー4でも「8番アイアンで抑えたショット、最近は125ヤード計算なんですけど119ヤードしか飛んでなかった」と嘆いた。
 だが、そんな心の中のモヤモヤを悪い結果に出さないのが今の渋野だ。5番で3メートルのチャンスをものにすると、7番パー5では前日しっかり練習していたグリーン手前バンカーから1メートルに寄せてバーディー。「ピンまで20ヤード。少し左足上がりだったんですけど、ボールが少しくぼんだところに入っている感じでライが悪かった。58度ウェッジで無理するんじゃなく、52度でランを出して寄ってくれたらいいな、と」。頭脳プレーが光った。
 9、10番連続バーディーの後、13番パー3では4メートルのパットを沈めてパーセーブ、この日最大のピンチをしのいだ。「ひどいティーショットを打って、今日一番むかついたんですけど、何でこんなところに止まってるんだろうとか笑っちゃったりして、なんだかんだミスの瞬間だけで気持ちの切り替えができてたと思います」という。
 2週連続Vへ向け「今のところは考えてないけど、狙えない位置じゃない。明日も淡々とゴルフできれば…」と、芽生えた意欲を隠さなかった。

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