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遠鉄、ホテル九重を閉館 施設は解体

2021年10月15日 14時09分 (10月15日 14時14分更新)
 遠州鉄道(浜松市中区)は十五日、浜名湖畔の舘山寺温泉を代表する宿泊施設、ホテル九重(西区)を十月三十一日に閉館し、施設を解体すると発表した。主力としている団体旅行の需要が減って厳しい経営状況だったところに新型コロナウイルス禍が重なり、昨年四月から休業が続いていた。施設の老朽化もあって維持管理に投資も必要となることから、営業再開を断念した。
 ホテル九重は一九八七年に開業し、同温泉街の宿泊施設では最大級の収容客数を誇る。二〇〇六年には秋篠宮さまが昼食に利用され、一九九八年と〇六年には将棋の王位戦(中日新聞社主催)での対局場となった。
 宿泊者数は累計二百五十五万二千人。ピークは九〇年度の十万六千人、一九年度は六万二千人だった。

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