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農業遺産認定の成果紹介 輪島でも10周年フォーラム

2021年10月15日 05時00分 (10月15日 13時01分更新)
世界農業遺産登録後の地域の取り組みを紹介した記念フォーラム=輪島市文化会館で

世界農業遺産登録後の地域の取り組みを紹介した記念フォーラム=輪島市文化会館で

 「能登の里山里海」の世界農業遺産(GIAHS=ジアス)認定十周年を記念するフォーラムが十四日、輪島市河井町の市文化会館で開かれた。十三日の中能登町会場に続く開催。認定後の成果として県担当者は、農業分野で県内外の四十二企業が能登地域に参入したことを示した。
 県や能登四市五町でつくる実行委主催で、認定後の各地での取り組みなどが紹介された。県担当者は農業の企業参入によって「耕作放棄地解消や雇用創出につながった。二〇一八年にはドローンを活用した病害虫の防除も実証している」と説明した。能登地域の事業者によるパネル討論などもあった。
 世界農業遺産は伝統的な農林水産業やそれに関する景観、文化などを継承するため国連食糧農業機関(FAO)が創設した。十一月には七尾市で「世界農業遺産国際会議2021」が予定される。(日暮大輔)

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