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与田監督「私の力が及ばず」 本拠地最終戦

2021年10月15日 05時00分 (10月15日 05時01分更新)
本拠地最終戦セレモニーであいさつする与田監督(右から3人目)

本拠地最終戦セレモニーであいさつする与田監督(右から3人目)

 本拠地のベンチから見届ける最後の試合。3年目の今季で退団する与田監督は「勝つためにいつも通りの意識でやっていた」と努めて冷静さを保とうとしていた。だがスタンドで揺れる「ありがとう 与田監督」の応援ボードに、熱い感情がこみ上げるのを抑えられなかった。
 場内に流れる今季の映像を見ながら、気持ちを落ち着かせるように大きく息を吐く。そして始まったファンへの最後のあいさつ。「なんとか優勝を、という思いでスタートしたけれども、私の力が及ばず、このような成績になってしまった。大変申し訳なく思います」と語った。
 チームが不振の中でも未来につながる個々の活躍があったことを強調。「来年は一人でも多くの選手たちが大活躍をして、満員のお客さんで埋めつくされたバンテリンドームで優勝。その瞬間を心から願って、残り試合しっかり戦います」と締めくくった。
 あいさつの後の取材で、「感謝と、応援してくれた方を喜ばせてあげられなかったっていう申し訳なさとが入り乱れていた」と明かした。その目はいつもより赤くなっていた。 (山内晴信)

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