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出馬予定者、有権者の元へ 県内8小選挙区に23人

2021年10月15日 05時00分 (10月15日 05時03分更新)
 十九日公示の衆院選で県内では八つの小選挙区に前職、元職、新人の計二十三人が立候補を予定する。政党別の内訳は自民八、立憲民主七、共産一、日本維新の会三、国民民主二、無所属一、諸派一。解散後、前職となった出馬予定者たちは、それぞれの有権者の元へ急いだ。
 六連勝している静岡5区で、初めて無所属で選挙を迎える細野豪志氏は十四日朝、地元であいさつ回りなどをして上京。特別会員となっている自民党二階派の会合に出席後、取材に「いよいよきたなという感じ」と答えた。二〇一七年の前回は希望の党から出馬。目指す自民入りはこれまでかなわず、公認は前回も破った吉川赳氏に。「二階派に入った時から次は無所属、と腹を決めていた。乗り切りたい」と意気込んだ。
 一方、吉川氏は解散後に国会前で、「自公政権に信任をいただけるのか、立民・共産政権を選ぶのか、与党候補として強く訴えたい」と強調。細野氏を意識してか、重ねて「自民公認候補として」と述べた。
 前回、6区で立憲民主の渡辺周氏に僅差で敗れ、比例復活した自民の勝俣孝明氏。解散後の取材に「六百三十一票差という悔しい気持ちを胸に四年間やってきた。今回こそ勝ちたい」。公認証を受け取った後は、参院補選の応援弁士をするため地元に戻った。
 一方、渡辺氏は「何度迎えても解散の日は嫌なもの。選挙への不安と、やり残した使命への悔いで複雑」と吐露。前回は希望から出馬し、今回は立民県連代表として臨む。「党本部にもテコ入れを求める。日本の平均が出やすい静岡で上り調子になれば、全国も上向く」。党の両院議員総会後、足早に地元へ戻った。
 7区で出馬する立民の日吉雄太氏は「野党は一つにとの思いで動いてきた。合流や合併を経て、ある程度達成できた中で選挙に臨める」と力を込めた。前回は旧立民から出馬し、比例復活で初当選した。自由、国民民主と所属を変え、再び立民を看板に挑む。
 1区から出馬予定の青山雅幸氏は前回出馬した旧立民を離党後、無所属となり、この日、日本維新の会の公認が決定。「自由な議論ができるのは維新だけ。今の窮屈な世の中を変えたい」と意気込んだ。
衆院選2021
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