本文へ移動

トヨタ労組、組織内候補断念 自民と対立前提「終わりに」

2021年10月15日 05時00分 (10月15日 05時02分更新)
衆院選への不出馬を表明する古本伸一郎氏。右はトヨタ自動車労組の西野勝義執行委員長=14日午後、愛知県豊田市で(潟沼義樹撮影)

衆院選への不出馬を表明する古本伸一郎氏。右はトヨタ自動車労組の西野勝義執行委員長=14日午後、愛知県豊田市で(潟沼義樹撮影)

 トヨタ自動車労働組合出身で愛知11区選出の古本伸一郎前衆院議員(56)=無所属、六期=は十四日、愛知県豊田市内で記者会見し、衆院選に出馬しない意向を表明した。トヨタ系労組は後継候補を出さない方針で、これまで労組の組織内候補と自民党候補が争ってきた構図が一変する。
 豊田市とみよし市を地盤とする愛知11区は、トヨタグループの労組でつくる全トヨタ労働組合連合会(全ト)の拠点がある。全トは強固な組合組織を背景に、一九六九年に当選した旧民社党の故渡辺武三氏以来、五十年以上にわたり組織内議員を輩出してきた。
 古本氏は「トヨタの地元である愛知11区は、自動車産業が直面する課題に取り組んでいく責任が特に重い選挙区であり、地域を二分する政党間の争いに終始すべきではないと判断した。対立前提の組織内議員は私で終わりにする」と、不出馬の理由を説明した。...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報

社会の新着

記事一覧