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<通風筒>

2021年10月15日 05時00分 (10月15日 05時01分更新)
 ◇…京都市右京区の東林院で十四日、夜間特別拝観「梵燈(ぼんとう)のあかりに親しむ会」の試験点灯があった。梵燈は瓦とろうそくを使った手作りの照明。日が暮れた午後五時半ごろ、約八百の梵燈やあんどんが枯れ山水の庭を照らすと、幻想的な光景が浮かび上がった=写真。
 ◇…特別拝観は十五〜二十四日で、毎年この時期に行っている。今年は、禅語の「雲収明月出(くもおさまりてめいげついづ)」を梵燈とあんどんで表現。雲は煩悩を、明月は全ての生き物が生まれながらに持つ、仏となることのできる性質を意味するという。
 ◇…西川玄房住職(82)は「揺れ動く明かりと対話しながら、安らいでもらえたらうれしい」。この日、衆院が解散されたが、選挙では将来の安らぎが得られるような政策論争にも期待したい。

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