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WBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道が激白「中谷潤人とやりたい」一時は引退考えるも「破格オファーきた」

2021年10月15日 06時00分

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中谷潤人との対戦を熱望した矢吹正道

中谷潤人との対戦を熱望した矢吹正道

 ボクシングWBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道(29)=緑=が14日、本紙の取材に応じ、現役続行を決断した理由などを激白した。矢吹はWBO世界フライ級王者の中谷潤人(23)=M・T=との対戦も熱望。現実的にはまずは防衛戦に向かう見込みだが、2016年の全日本新人王決勝で敗れた因縁の相手を今後のターゲットに定めた。
 絶対王者の寺地拳四朗からベルトを奪取。全てをかけて臨んだため、引退も考えたが、矢吹は再びリングに上がる決断を下した。その理由は―。「一番はファイトマネーです。試合前は激安だった。試合終わっていろいろな話が来て、自分が思っていた倍以上の金額がきた」と明かした。
 関係者によると、海外大手プロモーターから破格の条件が届いている。ファイトマネーはもとより、矢吹の今後2戦の興行権は寺地戦を主催した真正ジムが保有するが、それも買い取るという内容。国内からも好条件の提示があるが、海外大手プロモーターとの契約へと向かう見込み。
 となれば海外進出も現実味を帯びる。そしてWBA同級スーパー王者の京口紘人(ワタナベ)ら他団体との統一戦が実現すればいいが、まずは防衛戦に臨むのが現実的。むしろ、「中谷潤人がやってくれるなら、年末でも中谷潤人とやりたい」と思いをぶちまけた。
 中谷といえば、同じ三重県出身で、判定の末にプロ初黒星を喫した相手。今では米国で防衛を果たし、評価は世界的にも高まっている。「やっぱりデカい目標があった方がいい。拳四朗だったから燃えたし、次に誰とやったら燃えるかといったら中谷潤人」。真の強者との対戦を希望した。
 「中谷潤人がやってくれるなら階級を上げていい」と矢吹。勝算については、「6―4くらい(の確率で勝つ)じゃないですか」と口にした。すぐには実現しなくても、いずれは―。照準は中谷へと向いている。

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