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<自由の現在地 権力との摩擦>(3)生活保護 お金の使途、厳しい世論

2021年10月15日 05時00分 (10月15日 05時02分更新)
自宅でテレビを見る生活保護受給者の女性。電気代節約のため、部屋はいつも薄暗いという=名古屋市南区で

自宅でテレビを見る生活保護受給者の女性。電気代節約のため、部屋はいつも薄暗いという=名古屋市南区で

  • 自宅でテレビを見る生活保護受給者の女性。電気代節約のため、部屋はいつも薄暗いという=名古屋市南区で
 「ご長男の車は使わないでください」
 今月から生活保護を受け始めた長野県内の女性(72)にはしばしば、市からこんな電話がかかってくる。
 生活保護は、車などの財産を売っても足りない場合に支給するのが原則。長男が車を売って援助しないのなら乗るべからず、という理屈という。
 女性が生活保護を申請したのは、新型コロナウイルス禍の業績悪化で、夫(79)のアルバイトの仕事がなくなったため。申請すると、困窮度が高いとしてすぐに認められたが、受給後の調査で、別居の長男から時々車を借りることを伝えた。...

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