本文へ移動

中日ドラ2の駒大・鵜飼航丞の衝撃決勝弾に竜スカウトあぜん… 「パワーは規格外」「普通ならレフトフライ」【東都大学野球】

2021年10月15日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
青学大-駒大 7回裏駒大2死二塁、勝ち越し2ランを放った鵜飼

青学大-駒大 7回裏駒大2死二塁、勝ち越し2ランを放った鵜飼

 来季へ希望を照らす一発だ!!中日がドラフト2位で指名した駒大・鵜飼航丞(こうすけ)外野手(22)が14日、東都大学野球リーグの青学大戦に「4番・指名打者」で先発出場。同点に追いついた7回2死二塁の好機で、左翼席に2戦連発となる決勝2ランを放った。観戦した中日スカウト陣もその底知れぬパワーに驚愕(きょうがく)。試合は、4番の一振りで6―4で駒大が逆転勝ちした。
 これぞアーチストという放物線だった。7回に2点差を追いつき、なおも2死二塁の好機。鵜飼は自慢のパワーと、持ち味の勝負強さをいかんなく発揮した。
 「ここで打たなきゃ4番じゃないという気持ちで打席に入りました。詰まったので入らないと思ったが入って良かった」
 高々と舞い上がった打球に対して、左翼手はじりじりと後退。詰まりながらも左翼席最前列に運び、中日スカウト陣もあぜんぼうぜんだ。正津アマスカウトが「パワーは規格外」とうなれば、米村アマスカウトチーフも「普通ならレフトフライ」と絶賛。長打力不足というチームの弱点を補う可能性を見せつけたアーチだった。
 打席では、随所に対応力も見せつけた。第1打席では変化球を見極めた後に内角の直球をファウル。カットする技術を見せて最後に四球をもぎ取った。第4打席では追い込まれながら内角のシンカーをファウル。カウント2ー2から直後の内角直球を仕留めた。
 「インコースを反応で打てるようにと思っていて、初めて打てた」。プロの荒波に飛び込めば内角球の対処法は避けては通れない道。その意味でも価値ある一発だった。米村スカウトも「タイミングの取り方が一定してきて、対応力が上がっている」と目を細めた。
 ドラフト当日にもバックスクリーンへ強烈な一発を放っており、これで2戦連発。鵜飼は好調の要因を「ゆったり間を取れることで、ボールを見極められるようになった」と分析した。きっかけをつかんだのはドラフト2日前だ。大倉孝一監督に頼み込み200球近くスローボールを打ち込んだ。しっかり球を呼び込み、飛距離を出す。この練習で間合いの取り方がしっくりはまった。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ