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京大霊長類研の再編、月内決定へ 研究費不正問題、大幅縮小も

2021年10月14日 19時26分 (10月14日 20時03分更新)
 京都大霊長類研究所のチンパンジー飼育施設(同研究所提供)

 京都大霊長類研究所のチンパンジー飼育施設(同研究所提供)

 京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の研究費不正問題を受け、大学側が今月中にも研究所の再編を決定する方向で調整していることが14日、大学関係者への取材で分かった。名称を変更し、学内の重要組織である「附置研究所」から除外するなど大幅な規模縮小を検討。日本の霊長類研究をリードしてきた著名な研究所だったが、関係者は「事実上の解体だ」と指摘している。
 霊長類研を巡っては、京大が2020年6月、チンパンジー飼育施設の工事で架空取引や入札妨害など約5億円の不正支出があったとの報告書を公表。他にも会計検査院が約6億円の不正支出を指摘した。

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