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フェアウエーウッド上手に打つコツ

2021年10月14日 11時47分

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 今回はフェアウエーウッドについて説明します。どうしても遠くへ飛ばしたいという気持ちが出てくるクラブですが、きちんと芯に当てなければトップやダフリが出てきてしまいがちです。これらのことを防ぐために必要な2つのポイントをお伝えします。
  (取材・構成 堤誠人)

アマチュアは力みがち

 フェアウエーウッドはパー5の第2打や、短いパー4のティーショットなどで使います。ドライバーの次に飛ばさなくてはいけないクラブなので、特にアマチュアの方は力みがちになることが多いと思います。
 フェースの幅がドライバーに比べると半分くらいですし、最近のクラブは芯の位置が低くなっているので球は上がりやすくなっています。とはいえ、フェアウエーウッドを使いこなすためには必要なスイングのポイントがあります。
 皆さんが気になるのはフックやスライスすることよりも、トップしたりダフったりすることではないでしょうか。これらを防ぐために最も優先させなくてはいけないことは、きちんと球に当てることです。
 ミスを避けたい場合、少しクラブを短く持つことがポイントの一つです。構えはいつも通りで良いのですが、この時に指2本分くらいクラブを短く握ると、アイアンのように上から当てることができるようになります。

的確にミート心掛け

 もう一つのポイントは大振りせず、的確にミートすることです。クラブを短く握っても、トップが小さくなったり腕が曲がったりする動きや横にスエーする動きが出てしまうと、トップしたり、クラブが寝てダフったりすることにつながりがちです。
 打つ時は頭の位置や、後ろから見た時の胸の高さをなるべくキープしながらバックスイングを上げます。そして、ここからお尻がターゲット側に向いてこないように、しっかりと下を向きながら低く当てると、コンパクトなスイングでも高さが出ます。
 少し上から当てようとすると、やや低く出てから右に曲がる球が出やすくなります。例えば、ティーショットで左のハザードを避ける時や、パー5でレイアップして良い所に置こうとする時などは、球が低く出た方が安全です。以上のポイントを参考にしながら、練習に取り組んでみてください。

【旅ノート】若いアマチュアの活躍今後が楽しみ

 昨今の日本ツアーも、PGAツアーと同じように若い選手の活躍が目立つようになってきましたね!
 先日のパナソニック・オープンで優勝したアマチュアの中島啓太くんも、先輩の金谷拓実選手と同じように男子ゴルフ世界アマチュアナンバーワンの称号でもある「マーク・マコーマックメダル」を獲得し、日本学生のゴルフレベルの高さを証明しています。
 そんな選手たちがレギュラーツアーに出場して、すぐに優勝争いに加わってくるなど、松山英樹選手や石川遼選手がジュニアに与えてきた影響は大きいのではないかと思っています。
 また、Abema-TVツアー「TIチャレンジin東条の森」では、サポートしているアマチュアの河本力くんが首位との6打差を最終日に大逆転する、アマチュアという枠の見え方が変わるような戦い方で優勝を果たしました。
 今後ますます若い力が強くなって世界に羽ばたき、世界のトップで戦える選手がどんどん出てくることを、私自身も今から楽しみにしています。

 ▼目澤秀憲(めざわ・ひでのり) 1991(平成3)年2月17日生まれ、東京都出身の30歳。埼玉平成高、日大卒。大学卒業後に米ボストンへ語学留学し、日本人では数人しか持っていないTPIレベル3を取得。コーチとして河本結、有村智恵、永峰咲希らを指導し、河本の米ツアー参戦や永峰の国内メジャー大会制覇などに導く。今年からは松山英樹と専属コーチ契約を結び、米ツアーに同行している。

 取材協力 キングフィールズゴルフクラブ(千葉県市原市新巻377番地) 
(電)0436(36)6111=代表
(毎月第2・4木曜日の紙面に掲載)
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