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県内いじめ442件減の1041件 20年度、コロナ休校影響か

2021年10月14日 05時00分 (10月14日 10時03分更新)
 県教委は十三日、県内のいじめや不登校の子どもの人数をまとめた二〇二〇年度の「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果を公表した。いじめの認知件数は、小中高校と特別支援学校で計千四十一件となり、一九年度比で四百四十二件減少した。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年四〜五月にかけて休校となったことが影響しているとみられる。内訳は、小学校で七百二十二件(一九年度比二百二十三件減)、中学校で二百三十二件(同百四十一件減)、高校で八十件(同八十三件減)、特別支援学校で七件(同五件増)となった。
 病気や経済的理由などを除き、三十日以上の長期欠席をした不登校の児童生徒は、小中学校で八百六十六人(一九年度比二十九人増)となった。不登校の人数は全国的にも年々増加しており、義務教育課の担当者は「かつては子どもを無理にでも学校に通わせようとする風潮があったが、次第に多様な学びが認められるようになったことが影響している」と話す。一方、高校は二百九十四人(同二十三人減)となった。
 新型コロナウイルスへの感染を恐れて学校を長期欠席した児童生徒は、小中学校で十七人、高校は八人だった。
  (波多野智月)

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